相馬看花 第一部 奪われた土地の記憶 コメントページ

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コメバナ.ai

当たり前だけど切ない。でも観ながら微笑んでいる自分に気づく。そして哀しい。
悲喜劇とはよく言ったものだ。登場する人たちすべてが愛おしい。
だからこそ考える。何をどうすべきなのか。何ができるのか。秀作だ。
森達也——作家/映画監督

日常の全てを奪われてもなお
福島の人々のなんと優しいこと。
カメラはその優しさと一緒に飲み込まれた想いをそのままに
映し出し、怒りよりもいっそう愛しく胸に響いてくる。
鎌仲ひとみ――映像作家/『ミツバチの羽音と地球の回転』

発生当時は北極圏にいたので、私は震災のことをほとんど何も知らない。
この映画て初めて等身大の被災者を見た気がする。
複雑な感情の中から時折顔をのぞかせる柔らかい笑顔や激しい涙。
画面に刻み込まれた表情という現実に、私はうろたえた。
角幡 唯介――ノンフィクション作家

先入観抜きで撮られた映像に浮かび上がるのは、
妙に平穏でほのぼのとした原発二十キロ圏内と避難民の人々。
その姿は、災厄を淡々と受け入れるア ジア各地の「辺境の民」と重なって見える。
いいか悪いかではない。
これも、テレビや新聞では伝えられないフクシマの一面なのだ。
高野秀行――ノンフィクション作家

ついにできた福島の「映画」。
ここに流れる有限の時間、その中で咲く喜怒哀楽のかたちを、
同じ時間の中で捉えきった松林監督に喝采。
三浦哲哉――映画批評家/Image.Fukushima代表

被写体である南相馬のおじいちゃんが親しみをもって自分のカメラで監督の写真を撮る。
そんな一連のさまを自らのカメラにおさめられる監督が一体どれだけいるだろうか。
ただただ静かなこのワンシーンが、松林監督の稀有な視点と誠実さとを伝えている。
寺尾紗穂――シンガーソングライター/エッセイスト

松林君、オレの映画なんかの助監督やりたいなんて言わず、
ドキュメンタリーの現場をあと10年駆けずり回りなさい。
長谷川和彦――映画監督